*,〜明日から使えるあなたの為の武具集〜(防具編),No date, 1 ##################################### %*,JP 〜明日から使えるあなたの為の武具集〜(防具編)  The source of イルヴァ資料館 頭防具 「兜」  頭部を守る為に作られた防具。帽子より防護する範 囲が広くなったが当然重量は増している。長時間使用 していて肩凝りになった、などという笑い話もあるよ うだ。 「重兜」  通常のものより厚めに作られた兜。防御力は確かに 上がっているが、その分重量を犠牲にしている為身に つける際には注意が必要だ。 「合金兜」  特殊な素材をかけ合わせてより強固な防護を得た兜。 素材の持つ長所を生かし、短所を補うといったこれら のパターンは多く見られるが、重量という無二の短所 を補った逸品は少ないようだ。 「騎士兜」  騎士用に作られた格調高い兜。使う者に合わせ、趣 向を凝らした彫金と飾りが付けられているが、単なる 儀礼用ではなく、一定の防護も備わっている。 「羽帽子」  鳥類の羽飾りがついたお洒落な帽子。吟遊詩人が良 く身につけているが、それは彼らが自らの歌声を鳥の それになぞらえているからだとか。 「フェアリーハット」  妖精達が身につけるという非常に軽い帽子。か弱き 存在と自負する故か、その帽子には外界の変異から身 を守る能力が備わっているという。 「魔法帽」  魔道士が身につけていそうな三角形の帽子。特に得 られる効果はないが、被ることで何となく賢くなった 気分にはさせてくれる。 首防具 「装飾首輪」  首元に飾る装身具。材質形状様々なものがあるが、 往々にして希少な素材で作られたものが高価である。 「結婚首輪」  婚礼の儀において、伴侶となる者へ送られる愛のこ められた首輪。当然ながらこの首輪は伴侶の所有物と なるので、無理やり取り上げようものなら激しい怒り を買うこととなろう。 「細工首輪」  表面を磨き上げた装身具。どちらかといえば宝飾品 というべきもので、しばしば贈答用として用いられて いる。 「お守り」  魔除け的な意味合いが強い小さな装身具。その飾り には様々な思いが込められているという。 「首当て」  首を守る為に作られた装身具。装着するというより 装備するといった表現が近く、やや武骨な作りとなっ ている。 「護符」  特殊な魔法が内に込められた装身具。直接的な防護 は期待できないが、往々にして特殊な能力を秘めてい るという。 「ペリドット」  中心部に鮮やかな緑色をした宝石をあしらった装飾 品。特徴的な卵形にカットされたそれは、夜において もなお光り輝き、類まれなる生命力の象徴であるとい う人もいる。 背中防具 「軽外套」  鎧の上から羽織る薄い布生地。幾多の素材を織り込 むことで布自体の強度を増している。 「外套」  体に巻きつけるゆったりとした布生地。幾多の素材 を織り込むことで布自体の強度を増している。 「防護外套」  素材を織り込んだ布の裏に固い金属を張り付けた外 套。身に纏うことで幾らかの攻撃を防ぐことが出来る。 「羽」  コウモリの羽を模した装具。背中の攻撃を防ぐこと が出来るが、あくまでも外見を彩る為に作られている。 尚、微小ながら宙に浮くといった効果も持つ。 「翼」  鳥の羽を模した装具。背中の攻撃を防ぐことが出来 るが、あくまでも外見を彩る為に作られている。尚、 微小ながら宙に浮くといった効果も持つ。 胴体防具 「鎧」  武器の進化に合わせて開発された防具。重量はある が急所に致命傷を与えない役目は十分に果たしている。 「厚鎧」  非常に分厚く作られた鎧。層が厚い為、並大抵の攻 撃は物ともしないが、代わりに素早さが失われている。 軽鎧とどちらを取るかは冒険者の好みと言ったところ だろう。 「軽鎧」  特定の部位にのみ金属を張り付けた鎧。軽い為に素 早く、かつ柔軟に動くことが出来るが頑強さは失われ ている。厚鎧とどちらを取るかは冒険者の好みと言っ たところだろう。 「輪鎧」  布でできた鎧に幾つもの輪を縫い合わせた鎧。表面 状の多数の輪には、剣の一撃を弾く特性があるという。 「重層鎧」  鎖帷子の上に甲冑を重ねた見るからに重そうな鎧。 防御力は絶大なものがあるが、代償として相当な重量 は覚悟した方がいいだろう。 「綴り鎧」  鱗のような小さな素材片を紐で繋ぎ合せて作られた 鎧。その構造から柔軟である上、強固であるという特 性を持つ。 「合成鎧」  特殊な素材をかけ合わせてより強固な防護を得た鎧。 服の上からベストの様に着込むことが出来る利便性を 持つ。 「胴衣」  胴に板状の素材をくくりつけた防具。素材そのまま を使っている為、使う種類が性能に直結しているが、 それは即ち重量もそれに直結しているということなの で素材選びには十分注意しよう。 「防護服」  服の中に素材片を埋め込み強化を図った防具。一見 すると通常の服に見える為、洒落た冒険者が装備して いることがままある。 「防弾服」  服の中に多数の素材片を埋め込み強化を図った防具。 イェルスの民には日常的にこの服を着ている変わり者 もいるらしい。 「法衣」  主に僧侶などが着用する、一枚の布に素材を編み込 んだ防具。その製法故身を守るには適さないが、装着 者の詠唱を妨害せず、身軽な行動を可能とさせている。 「法王衣」  より高位のものが身につける為に織られた法衣。多 少重くはなったがそれでも鎧よりは軽い防具だ。様々 な刺繍や特殊な織り方で整えられた結果、法衣より堅 固なものとなっている。 手防具 「盾」  攻撃を防ぐために考案された防具。鎧と違い自らの 手に持つことで、襲いかかる暴力に相対することが出 来る。 「小盾」  通常のものより小型の盾。腕に装着することで、携 行の不便さとそれに伴った重量の軽量化に成功してい るが、その代わり防御に使える範囲はかなり狭まって いる。 「丸型盾」  中心に重心が取り付けられた丸型の盾。その特異な 丸型は、戦地へ赴く際に地面に当たって歩行が阻害さ れぬよう考えだされた結果だと言われている。 「重層盾」  非常に分厚く作られた盾。当然ながら重量は半端な ものではなく、一度地に落としたら手元に戻すのに数 人の力が必要とさえいわれている。 「長盾」  大きな長方形をした盾。体を覆う程の大きさを誇る 為、敵を遮蔽する為の簡易壁ともなるがその分弊害も 多く、扱うには熟練を要するという。 「合成盾」  特殊な素材をかけ合わせてより強固な防護を得た盾。 やや重いという欠点はあるが、それに有り余る効果を 発揮してくれるだろう。 「騎士盾」  騎士用に作られた格調高い盾。使う者に合わせ、趣 向を凝らした彫金と飾りが付けられているが、単なる 儀礼用ではなく、一定の防護も備わっている。 「棘の盾」  表面に大小様々な棘が付けられた見るからに痛そう な盾。身を守るには少々力不足だが、これを力一杯叩 きつけられた時、哀れな敵は苦痛に悶絶することとな ろう。 指防具 「指当て」  より指を守ることに特化した指輪。装飾品としての 価値は低いが、身を守る際にはこちらの方が良いと言 えるだろう。 「指輪」  指にはめる輪状の装具。儀礼的なことに用いる簡素 なものや、重大な魔力が封じ込められたもの等、その 種類は多様であるという。 「装飾の指輪」  様々な飾りがとても美しい指輪。かつて、この小さ な円の中にどれだけの彩を凝らすかで職人の腕が競わ れたことがあったという。 「結婚指輪」  婚礼の儀において、伴侶となる者へ送られる愛のこ められた指輪。当然ながらこの首輪は伴侶の所有物と なるので、無理やり取り上げようものなら激しい怒り を買うこととなろう。 「合金指輪」  多様な素材を混ぜ合わせ、より高みを目指した指輪。 耐久性に富む為斬新な試みをした作品も多く、通常の ものよりはやや値段が張るようだ。  様々な金属を合わせてより重みを増した指輪。一説 によると夫の不倫に怒った妻が、夫を叩きのめすこと のみに執着した結果生み出されたのだとか。 腕防具 「軽手袋」  肌にぴったりくっつくように作られた手袋。非常に 軽く、付けていることを忘れてしまうほどだ。 「手袋」  防寒具的な意味合いも持つ防具。それだけでなく、 武器の滑り止めとしての効果も少なからず持つという。 「厚篭手」  手首から先を守る為に作られた防具。手先の自由は 少々奪われるが手を失うよりはましだろう。 「重層篭手」  何より防護に重点を置いて作られた武骨な小手。や や重いがそれでも尚余りある性能を持っている。 「合成篭手」  特殊な素材をかけ合わせてより強固な防護を得た篭 手。主に甲冑に合わせて身につけるものとされる。 「細工篭手」  様々な細工が散りばめられた上等な篭手。儀礼的な 要素が強いが、それでも装飾によっていくらかの防護 にはなる。 腰防具 「腰当」  行動を阻害しないようにしつつ、下半身を守る為考 案された防具。寒い季節なると軽い素材のこれを身に つける婦人もいるようだ。 「重層腰当」  何層も重ねることで防護を上げた腰当。重量が増し た上、重なった部位と部位とがぶつかり騒音をもたら すという弊害もある。 「合成腰当」  特殊な素材をかけ合わせてより強固な防護を得た腰 当。素材の長所を伸ばした結果か、通常のものより軽 めに仕上がっている。 足防具 「履物」  足を守る為に簡易的に作られた防具。戦闘用にはや や心もとないが、日常的に使用するにはこれくらいで 十分だ。 「靴」  足をすっぽりと覆った履物。戦闘用にはやや心もと ないが、日常的に使用するにはこれくらいで十分だ。 「厚靴」  しっかりと作られた靴。その丁寧な作りは、職人の 強い思いが感じられる。 「重靴」  沢山の素材片を張り付けた靴。当然通常より重くな っているが、その分防護は硬くなっている。 「装甲靴」  足から脚まですっぽりと覆った靴。隙も漏らさぬそ の構造は完璧な防護を図るが、やはりそういった類の ものはどれも重いようだ。 「合成靴」  特殊な素材をかけ合わせてより強固な防護を得た靴。 非常に硬く、歩くだけで心地よい音が辺りに響くと言 う。 %END %*,EN No date. %END #####################################